真性ケロイドとの付き合い方 8

久しぶりに、真性ケロイドのカテゴリーで書いたものを全て読み直してから書いています。

このブログをネット検索で訪れている方の中に、「真性ケロイド、ガン化」と言うワードでの検索を時々見かけます。やはり、真性ケロイドがガンになったらどうしようと思い悩んでいらっしゃる方が多いのだなと。加えて、私が最近逆引きで真性ケロイド情報を探していた時に、治療を提案しているサイトにケロイドがガン化するような事が書かれてあり、これは、一度取り上げないといけないなと思った次第です。

私が、真性ケロイドの治療行脚している時に、何度か医療関係者から心無い扱いや言葉を受けたと書きましたが、その中の一つに医師からしつこくケロイドが何時か皮膚がんを発症すると言われた事があります。今から20年程前の事ですから、その当時の私は言われるままに聞くだけで相当落ち込みました。何故なら、その医師は、ガン化するかもしれないと言いながらその対策は一切言わずに恐怖を与えただけだったからです。

それからアンテナを広げて、真性ケロイドの情報を集めてきましたが、真性ケロイドからガン化すると言う情報を見た事はありません。私の知る限り、症例報告も聞きませんので、もしガン化するかもしれないとネット上で書くのであれば、ちゃんとした根拠や症例を出して欲しいと思います。

因みに最近、内科の医師にこの経験を話してみたら、ケロイドと言う事で長崎や広島に投下された原爆の後遺症で生じたケロイドと混同しているのではないかと言われました。もしそうならば、合点がいきます。医療関係者の中にも真性ケロイドの知識が、患者より乏しい方もいらっしゃるようですから。ハッキリ言ってマイナーな疾患なので仕方ないのかもしれません。放射線の被曝で生じたケロイドは、真性ケロイドとは全く違いますので分けて考えないといけないのではないかと思っています。これって、私が放射線治療を避けていた事にも繋がって来ているのに気付きました。放射線を浴びるとガンになり易いのは、一般常識と言っても良いでしょうが、ケロイドが持つイメージに原爆からの後遺症=発がんし易いが加わっていたようです。しかし、ガンや腫瘍などの治療に効果を上げているのも事実です。治療であっても放射線を浴びる事は、ガン発症のリスクを伴いますが、避けがたい酷い症状を緩和させる事が出来る可能性もある事も知っておいて下さい。

もう一つ、安心材料?として、真性ケロイドは症状は過酷であるけれど命に関わらない疾患なので、治療法開発に力を注ぐ研究機関が少ないのではないかと言われている事が挙げられます。命に関わらないと言う意味は、平たく言えばガンになる可能性があると一般的に言われてないと解釈して良いと思っています。逆に、命に関わらないから特効薬も見つからなければ、決定打の治療法もまだだと言う事で、良いようなそうでないような微妙な問題では、ありますが。

と言う事で、今の所私の知る限り、真性ケロイドからガンを発症する可能性はゼロでは無いかもしれませんが、思い悩む必要は無いようです。唯でさえ、不快な症状で思い悩まされているのですから、これ以上悩みの種を増やさないように、減らすようにしていきたいものです。

次回は、真性ケロイド持ちに取って、この季節嫌な症状が出やすいので、それに付いて書こうと思っています。

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