支配的な親に育てられたあなたへ 1

今回のタイトルは、ちょっと刺激的かもしれませんね。支配的な親に育てられた経験を持つ私が、区切りをつける為に自らの経験を元に書こうと思い付きました。察しの良い方ならお分かりかもしれませんが、元となった父親が先ごろ他界したのです。今まで父親との葛藤をどう理解し改善しようかと色んな事をやってきましたけれどどうしても元となった父親の影響は大きくて頭で理解したつもりでも、完全に払拭する事が出来ませんでした。しかし、父が亡くなりこのままではいけないなと思うようになり書くことで少しでも影響を減らせたら良いし、似た経験をされた方の参考になれば嬉しいなと思ってます。

今、振り返ってみて支配的な親に育てられたらどのような影響が及ぶのか、またその影響力の強さはどれ程のものなのかを知らないとこのテーマの持つ意味が分かりにくいと思います。特に全く問題のない親子関係で育った方には、理解しにくいでしょうが。

この問題に触れる時、常にどのようなアプローチをすれば良いのか考えてしまいます。今回、私の経験をベースに書くという事で偏りがあったりすると思いますがあくまでも心天の個人的見解だとご容赦下さい。

ざっくり書きますと、支配的な親に育てられると、育てられた子供は成長して自分の子供を同じように支配的に育ててしまう事になる。繰り返してしまうという事が一番問題だと思っています。この考え方でいくと、支配的に育ててきた親も似たように育てられてきている事が殆どです。ここで自然な疑問ですが、支配的に育てられた子供は決して良いとは考えていないのに知らず知らずのうちに何故同じ過ちを犯してしまうのか?勿論、時代背景などもあり支配する内容や強弱はあるのでそこは差し引いてみなければいけませんが。

支配的に育てるという事は、支配と依存、依存と共依存と言った事を生み出していくと同時に人間が生まれてまだ真っ新な状態の時に築かなくてはならない根源的な大事なものを学び取る機会を奪ってしまうのです。この根源的な部分は、その後の人生に大きく影響していきます。建物で例えたら土台、基礎と言われる部分でその上にどのような家を建てるのか(人生)。基礎がしっかりしてない土台に簡単に壊れない上物(家)を建てる事は出来ません。例え、地震や嵐が来て破壊されても土台がしっかりしていれば修理をすることは可能でしょうが、土台ごと破壊されれば完全に崩壊してしまう事になります。

では、土台、基礎にあたる部分は何かというと「無条件の愛」と言われるものだと思っています。生まれてまだ真っ新な状態の時に、無条件の愛を育む種を蒔いてそれを育てていくイメージです。種を蒔かなければ、芽も出てきませんし水や栄養を上げても実りを手にする事は難しいと思います。支配的な関係と無条件の愛は、対極にある事ですが特にまだ育ちあがらない時に受けてしまうと大きなダメージを被ってしまう可能性が高いのです。

初回は、ざっくりと見て支配的な親に育てられると何が問題なのかを取り上げてみました。分かって頂きたいのは、支配的に育てられた側がどれだけ酷いダメージを受けたかを伝えたいのではなく育ててしまった側のどちらに取っても大きなダメージを受けた事を知り、且つ周りにも大きな影響を与えてしまう事を伝えたいのです。人が生まれて生きていくのに大切な根源的な事に関わる事であり、時に自分で自分を守らなくてはならない時に守る事が出来ない事にもなります。自分を大切にする、言い換えれば尊厳を持つことが難しくなるという事です。

似た経験をされた方に読んで頂けたら多分、何を言いたいのか分かって頂けると思いますが誰にでも理解してもらうのは難しいかもしれません。出来たらもう少し掘り下げていこうかと思っていますので、宜しければお付き合い下さい。

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